同人誌即売会で失敗したと思ったこと
バブル最盛期、同人業界もバブルだったwイベント会場には花屋が出店し、数万円の花束が飛ぶように売れていた。大きな花束を私も何度もいただいたことがある。こんなことにお金を使ってもらわなくても……と恐縮した。私がいるといないで、売上が凄い違うから私は大体スペースにいた。私がスペースからでると、突然混雑したり、列ができたりするので申し訳なくて必死だったんだ。でもそれが『列のできないサークル』になってしまっていたと今ならわかる。私がスペースを出ると混雑するのは『私のお客様作業が早いから』だったんだ。自分の本だから金額はわかっているし、数万円だろうが暗算してしまうから会計処理がとにかく私は早かった。売り子嬢は、リストと金額を照らし合わせて電卓を使っているからその作業で列ができてしまうんだ。そもそもが、暗算しやすいように端数を価格に設定しなかった。10ページ100円。200ページは2000円。殆どの本が200ページだったので八冊お買い上げだと、16000円で、暗算も簡単だった。『列ができた方が人気作家に見えやすい』というのをその当時はしらなかった。とにかく、列ができて『待たせる』ことを申し訳ないとお...